肺がんをはじめ様々な医療相談をお受けしているナチュラルハートコーディネートですが、
医療相談をされる方は、患者さん本人の場合もあれば、ご家族の場合もあります。

たとえば、健診で肺がんが疑われ、検査入院された男性からの医療相談の場合です。
一人暮らしで、ご相談できる身内が近くにいないということもあって、
医療コーディネーターへの肺がんに関する医療相談を考えられたそうです。
まだ肺がんと確定したわけではありませんが、
検査結果が出るまでの間、やはり不安な気持ちになる事もあり、
その気持ちを誰かに受け止めてほしいと思い医療相談をされることは、ごく普通のことです。

さらに、もし肺がんと診断されてからのことも、どういう形で肺がん治療を行うか、
入院している間のご自宅の事、さらに入院・治療にかかる費用のことなど、
すべて自分で決めなければならないので、医療相談を行うことで、気持ちも落ち着き、
自分の病気と冷静に向き合うことができるようになると思います。

医療相談による精神面の安定が、肺がんのよりよい治療効果を得ることにもつながるでしょう。

肺がんに限らず、最近はがん治療の選択肢も増え、
患者さんの意見も尊重されることが多くなっています。

ただし、肺がんについての知識がなければ、簡単には治療方法を選ぶことはできません。
特に、肺がんなどは、その進行具合を考えると、早い判断が望ましいのでしょう。
それでも、十分な判断材料を持たないまま、流れに任せて肺がんの治療に入れば、
「これでいいのか」「ほかの治療方法を選べばよかった」など、
思い続けることにもなりかねません。

肺がんなど、がんの診断を受けた場合は、医療相談を受けたコーディネーターが
医師と患者さんの間に立ち、中立的立場からその治療方針などのサポートをいたします。

医療相談の重要な役目の一つに、肺がんの専門家である医師と、
肺がんについて専門的なことは全く分からない患者さんの間の、
意思の疎通を図ると言うことがあります。
医療用語などで説明されても、難しくて理解できないという医療相談も少なくありません。

肺がんのより良い治療を行い、良い結果を生むためにも、
医療相談は大きな役割を担っているのです。

肺がんのご相談はナチュラルハートコーディネートの医療コーディネーターへどうぞ。