医療ミス・医療不信のご相談

医療過誤とは医療ミスや医療事故とも呼ばれ、医療行為による過誤により患者さまへ被害がおこることです。

患者さまは医師や看護師、医療従事者を信頼し病院や施設に入院、通院して自分の体をあずけ病気の治療をします。医師や看護師、医療従事者達もそれぞれの専門分野で一生懸命に患者さまの治療にたずさわっています。

医療にたずさわる医療従事者達は医療過誤が起きないようにそれぞれの病院や施設でさまざまなリスクマネージメントを施し医療事故を未然に防ぐために努力しています。しかし人間は完璧ではなく医療にたずさわる医療従事者も例外ではありません。

おきてしまった医療過誤について病院や施設の医療従事者達は患者さまやご家族に対して誠心誠意の謝罪と対応をすることと思います。もちろん患者さまやご家族がご納得できることが一番の解決方法ですが、なかなか簡単に納得できないと思われます。「なぜ、どうしてそうなったのか」を患者さまとご家族は知る権利があります。

病院や施設の医療従事者が患者さまに対して行った医療行為の内容を患者さまとご家族は知ることができます。これをカルテ開示といいます。私達、医療コーディネーターが医療専門用語や治療にかかわる記録媒体についてわかりやすくご説明いたします。