医師から肝臓ガンの宣告を受けることは、患者さんにとってもそのご家族にとっても大変ショックなことだと思います。 
 
肝臓は沈黙の臓器と言われている通り、異常が発生しても症状が出にくいものです。それは、肝臓が多くの肝細胞によって成り立っていて、お互いに補いながら肝機能を働かせているからです。
そのため、肝臓ガンの初期の段階では症状に気付かずに、かなり肝臓ガンが進行してしまってから、発熱や黄疸などの症状が出始めるといったケースもあります。
 
肝臓ガンによる初期症状があるとすれば、痛みや出血などが伴うことは少なく、倦怠感であったり食欲不振といった症状のために、疲労や年齢のせいであると思い込んでしまうこともあるようです。
少しでも早く肝臓ガンに気付き治療を開始して欲しいものですが、肝臓ガンを疑った時、まず迷うのが病院の選択でしょう。
 
ナチュラル ハート コーディネートにも肝臓ガンに関する医療相談が多く寄せられますが、最近は医療情報も豊富ですので、どの病気ならどんな病院、肝臓ガンならこんな先生といった、情報を得た上で医療相談をされる方もいらっしゃいます。
 
確かに肝臓ガンの治療は、日々進歩して、肝臓ガンの化学療法、あるいは治療薬などの豊富な情報を見聞きすることが多いものです。そして医療相談でも、どの病院が一番いいのかといった究極の判断を求められることもあります。ただし、肝臓ガンの治療といっても、肝臓ガンの進行状態や体質や年齢、合併症など様々な要因を加味して治療の選択をしなければいけません。 
 
そのためには、まず必要な検査を受けて医師の判断を仰ぎ、そしてさらにセカンドオピニオンを利用して、肝臓ガンの治療方法を選ぶということもあります。もちろん医療相談をお受けした段階から、患者さんの立場に立って、様々なお悩み・迷いのフォローをいたします。
 
医師には話しにくいこと、また入院に関する諸問題などの医療相談は、ナチュラル ハート コーディネートにお任せください。患者さんが肝臓ガンの治療に専念できるよう力を尽くします。